記録に残そう⑨ たまり場ぽぽ

たまり場ぽぽはママの為に開いているサロンです。

ひたちなか市は転勤などで県外からくるママが多く、知らない、知っている人がいない土地での子育ては大変です。そんな方々の為に、ちょっと先輩ママたちが分からいないことを教えてくれたり、話を聞いてくれる場所です。もちろん地元の方も参加OKです。

​ママであればどなたでも来ることが出来ます。

お話をしてくれたのは、代表の早川愛さんです。

レポーターは、佐野小3年 後藤桃芭さん、1年後藤麗樹さん、お母さんの後藤摩美さんです。

<コロナ禍で、どんな影響がありましたか?>

自由にいつでも出入りができる気軽さが、このサロンのよいところなのに、予約制になりそれができなくなりました。スマホやネットの時代とはいえ、やはり事前に申込むのはおっくうだったり、もう一杯と断られるんじゃないかとか。困っている人に届かなくなるような気がして、悲しいです。子ども食堂やプレイパークもできていません。


<困ったこと、大変だったこと、足りなかった物は何ですか?>

情報が色々あって、どれを信じていいのか?どれだけ気を付けていても、うつってしまうのではないか?など、不安ですね。正しい情報が欲しいです。アルコールやマスクは一時品切れだったり価格が高騰したりして、購入のタイミングが難しかったです。


<どんな対応をしましたか。工夫したことはありますか?>

まず予約制にして、人数を少なくして開催しました。オンラインサロンも行いました。在宅がつらいと感じている方には個別で相談を受けました。家庭訪問型子育て支援ボランティアのホームスタートは動いていました。


<他の団体、市民、行政に手伝って欲しいことはありますか?>

ママたちとの何気ない会話の中で、発達についての相談を受けたり、大きい子でもこれは思春期なのか?専門家につないだ方がいいのか?迷う場面がでてきます。横のつながりが欲しい。連携の必要を感じています。できればつないだ後も様子をうかがって、協力し合える関係作りが理想です。


<今後、新たに計画していること、やってみようと考えていることはありますか?>

やりたいことはいっぱいあります。まず9月に場所を移転します。今やっていることを充実させ、地域とのつながりやネットワークづくりにも力を入れていきます。ママのための団体なので、自立に向けてサポートできたら・・養われているではなく、「自分の人生を生きている、ひとりの人として歩ける」ように!そこを大事にしていきたいです。

あと・・オンラインとかITとか、使ってるけど本当はうんざりしてます。画面はもういい、つまんない。会って話したい!!って思ってます(笑)

NPO法人 生活支援ネットワークこもれび

茨城県ひたちなか市のNPO法人 生活支援ネットワークこもれびです。 笑顔いっぱいのまちづくりをめざして、今日もがんばっています。 今、必要なこと、いっしょにさがしませんか。

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