ひたちなかまちづくり株式会社は、ひたちなかのまちを、商店街をもっと楽しく元気にしようと設立されました。まちの活性化を目的としたイベント「勝田TA・MA・RI・BA横丁」を開催したり、貸室(会議室、スタジオ)、カフェ、駐車場などの運営も行っています。
お話をしてくれたのは、代表取締役 小野修さん、総務部長 照沼政人さん、総務企画管理課チーフプランナー 林千秋さんです。
レポーターは、茨城キリスト教大学1年 滑川彩夏さん、蔀清楓さんです。
<コロナ禍で、どんな影響がありましたか?>
カフェは現在休業しています。他にも各事業で休止、短縮など影響が出ています。まちづくり=人が集まること。人を集めて街を活性化しようと会社を立ち上げたのに、人が集められないとなると存在意義がなくなってしまいます。今は試行錯誤しているところです。
<困ったこと、大変だったこと、足りなかった物は何ですか?>
イベントができなくなってしまいました。この先のイベント例えば9月の予定などについても、やるべきかずいぶん話し合いを重ねました。しかし万が一クラスターが発生したら。ここだけの問題ではなく各企業への影響を考えると判断が難しいのです。
<どんな対応をしましたか。工夫したことはありますか?>
学校が休校になった時、「お持ち帰り子ども食堂」をボランティアで運営しました。夏休み中の今は第4弾を開催しています。NHKの放送で紹介されてから来店が増え、逆にお客様から手作りマスクや、人参1ケースなど寄付をいただきました。中には黙ってお金を寄付して下さった方もいました。
<他の団体、市民、行政に手伝って欲しいことはありますか?>
時代を変えるのは、よそ者・若者・ばか者。いい意味で固定観念がないからです。これから社会の仕組みが変わっていくでしょう、経験したことがない時代へ。ぜひ若い人たちの意見を聞きたいです。場所・人材・ネットワークなど、僕たちはそれをバックアップします。
<今後、新たに計画していること、やってみようと考えていることはありますか?>
今後、新しいたまり場を考えていくのかもしれません。若い人、行政と意見を出し合い、若手経営者とのコラボや、リモート対応もできる何か・・など。若い人の力をぜひ、貸してください!
0コメント