舞台屋あいは1994年に、演劇や舞台芸術の製作を通して、子どもも大人も一緒に成長していける場を目指して設立されました。台本づくりから舞台づくりまで、すべてオリジナル。
また、自主公演の他、お祭りやイベントのステージ発表や、子供会・学校の芸術鑑賞会での公演、ゲーム大会のゲームリーダー等、地域での活動もしています。
お話をしてくれたのは、代表の内田真さん。
レポーターは、こもれびスタッフの大内くんです。
<コロナ禍で、どんな影響がありましたか?>
ふだん練習場所として利用しているふぁみりこらぼが閉鎖され、練習ができなくなりました。10月に予定している公演も、ワークプラザの収容人数に制限があるので、チケット代と場所代を考えると折り合いがつかない感じです。プロの芸術系の団体や個人の方たちも大変な事態になっていますが、アマチュアも大変です!
<困ったこと、大変だったこと、足りなかった物は何ですか?>
生の舞台がだめなら配信をしようと考えていますが、その機材がありません。でも10月の舞台はリアル開催ができても、配信もやろうと思っています。知人のつながりで業者さんに頼めそうです。
<どんな対応をしましたか。工夫したことはありますか?>
練習できない時期にも打合せはファミレスでしていました。しかし開店時間が短縮されたりして、仕事終えてから集まるのさえ苦労しました。
<他の団体、市民、行政に手伝って欲しいことはありますか?>
場所を貸してもらいたいです。消毒や健康観察など気を付けるべき項目をすべてやった上で、一律中止ではなくどうやって付き合っていくかを考えて欲しいと思います。今後、生の舞台を作るには、感染予防のためお客さんの協力も必要です。
<今後、新たに計画していること、やってみようと考えていることはありますか?>
今後も状況は変わってくると思いますが、何もしないではなく、状況によって動くつもりで計画しています。10月4日に舞台芸術フェスティバル「舞台屋文化祭2020」をワークプラザ勝田で開催します。舞台屋あい 旗揚げ25周年記念に、つながりのある団体・個人にもワイワイ参加してもらうという本当に文化祭!なビックイベント。大内くんも出てみない?(笑)
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