記録に残そう⑤ 喫茶なごみ&福祉の店ポレポレ

『ポレポレ』はアフリカのスワヒリ語で『ゆっくり』という意味です。この店にいるときは、障害のある人もない人も、みんなゆったりとした時間を過ごしていただけたらいいなという想いが込められています。軽食が食べられたり、お菓子やバザー品なども売っています。

お話をしてくれたのは、店長の平田好子さん。

レポーターは、常磐大高校2年 宮田日菜子さんです。

<コロナ禍で、どんな影響がありましたか?>

4/15~5/31は閉店しました。2階に貸室がありますが、予定していた講演会など人が集まるイベントも中止になりました。メンバーさんたちも出張販売などができなくなって、モチベーションが上がりません。


<困ったこと、大変だったこと、足りなかった物は何ですか?>

マスクや消毒は足りませんでしたが、手作りしたり工夫して何とか。案外手作りのおそろいのマスク、かわいくできて好評でした!

<どんな対応をしましたか。工夫したことはありますか?>

消毒や検温を徹底しています。スタッフもプライベートでも不要不急の外出はしないように気を付けました。テーブルにお願いを表示しました。食事をする方には対面で座らないように声かけしています。


<他の団体、市民、行政に手伝って欲しいことはありますか?>

地域のコミュニケーションの場、としての役割があるこの場所は、もうけを目的にしていないので、障害の有無にかかわらず少し元気のない人も、おしゃべりしたり一緒に過ごす中でちょっとずつ変わっていけたらいいなという想いがあります。ちょっと今は周りが工事中で、開店してるか不安かもしれないけど(笑)、よかったら遊びに来てくださいね。


<今後、新たに計画していること、やってみようと考えていることはありますか?>

今、両脇にレストランと支援センターが建設中で、いずれこのお店もリニューアルします。福祉の店や喫茶はリニューアル後も続ける予定ですし、ここが地域との交流の場であることは変わりません。ゆったり過ごせる場所で、これからもお待ちしています。

NPO法人 生活支援ネットワークこもれび

茨城県ひたちなか市のNPO法人 生活支援ネットワークこもれびです。 笑顔いっぱいのまちづくりをめざして、今日もがんばっています。 今、必要なこと、いっしょにさがしませんか。

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