3月3日、プリズン・サークルというドキュメンタリー映画の自主上映会と、更生保護についての講演会を開催しました。
プリズン・サークルは、初めて日本の刑務所にカメラを入れたドキュメンタリー映画。
受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC=回復共同体」というプログラムを日本で唯一導入している「島根あさひ社会復帰センター」を2年かけて撮影したもの。
映画に合わせて講演会「更生保護について」の講師をして下さったのは、茨城就業支援センター 統括保護観察官 日下武史さんです。
アンケートには「再出発を支える地域の力について、知らなかったことがわかり、自分にもできることがあると気づいた」など、あたたかい感想が寄せられました。
私たちが暮らすまちで、安心して自分のことを話せる、そして人の話も聞ける、優しい居場所が沢山あればいいなと。
こもれびも、困ったときに相談できる身近なまちの居場所のひとつでありたいと強く思いました。
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